わかりよい

わかりよい ﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑとは？いろいろな所で見たり聞いたりするﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑやけどｱﾝﾀ､ﾒﾀﾎﾞﾘｯｸは｢代謝｣､ｼﾝﾄﾞﾛｰﾑは｢症候群｣ちう意味や｡ﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑとは､内臓脂肪肥満症のことで､単に内臓脂肪が多い状態ちうだけでなく､高血圧､高血糖､高脂血症やらなんやらの生活習慣病を発症しとる状態を指しまんねん｡ﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑに陥ると､心筋梗塞や脳梗塞やらなんやらを引き起こす元になり､実際に体脂肪率が高めの人は気を付けなければなりまへん｡この原因は､なんといっても運動不足や過食やらなんやらの生活習慣によると言われていまんねんわ｡まずは余分に蓄積した体脂肪を減らすために､ｳｫｰｷﾝｸﾞやらなんやらの有酸素運動や筋肉ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞやらなんやらを取り入れ､運動不足を解消し､食生活を見直すやらなんやらの生活改善が必要や｡40歳を超えると､このﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑが急激に増えると言われていまんねんわ｡そないな時期も､今では食生活の欧米化やらなんやらのせいで関係なく､もっと若い世代の人たちまでもがそないなﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑの可能性を秘め､なんちうか，ようみなはんいわはるとこの｢予備群｣として存在しとるといわれていまんねんわ｡とにかく体脂肪が増えてしまうことは､ﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑを引き起こす原因になっとることは間違いおまへん｡身体に体脂肪を蓄えていくちう機能は､人間にとってはひとつの本能で､それは人が生きていくために必要不可欠なことや｡人には生まれつき体脂肪がつきやすい人もいて､これは肥満遺伝子によるものなのやけどｱﾝﾀ､このような遺伝子を持っとる人は､特に食生活を見直して改善していかなければなりまへん｡運動不足や過食やらなんやらであまりに脂肪がたまってしまうと､身体には悪いことばかりやろから､とにかくそうなる前に予防措置を忘れへんようにしまひょ｡ﾒﾀﾎﾞﾘｯｸｼﾝﾄﾞﾛｰﾑにならへんためにも体脂肪率のﾁｪｯｸが必要や｡